激安望遠ズームSIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACROでちゃんと撮れるのか試してきた

リドアイルへ続くスロープでの鑑賞

PENTAX K-1はマウントの擦り傷対応、SIGMA APO70-200mmF2.8EX DG OS HSMはピントリングのゴム緩みでSIGMAさんに預けている最中なので、家にある古いシステムでクリスタルウィッシュジャーニー。
使ったレンズはこれ！お値段は\12,000ぐらいの激安レンズです。
18-300mmとかのいわゆる便利ズームを使うぐらいならこっちのほうがよっぽどいいんじゃないのというぐらいの感じでした。
このレンズとPENTAX K-3Ⅱの組み合わせで撮ってみました。

レンズの特徴としてはこんな

1. いつかはフルサイズの135センサー対応レンズ
2. いちおうSLD（特殊低分散レンズ）を採用しているので色収差は補正されてる
3. 手ぶれ補正無しだが、PENTAXはボディ側に手ぶれ補正機能がついているので問題なし
4. フードが付いてくる（Canonのレンズって付いてないの？）
5. 望遠側でもf/5.6なので最近のレンズより1/3段明るい
6. 何より安い
7. DCモーター（ボディ内モーター）なので駆動音はうるさい
8. 兎に角作りが安っぽい
9. 70mmスタートなのでAPS-Cで使うと望遠～超望遠なので広角は無理

明るい昼間なら開放よりちょっと絞って使えるのでこのレンズでも十分。
フォーカススピードは最近のレンズと比べちゃいけないぐらい遅いので、腕が試されると言うか力でねじ伏せる感じの撮影を楽しむためのレンズです。
スポンサーリンク

設定はこんな

感想

久々に爆安レンズのSIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACROで撮ってみましたが、なかなかピントは合わないし、ファインダーは暗いしと普段とは違うことだらけでしたが、これはこれでとても楽しく撮れました。
最近はエントリー向けのボディもダブルズームキットレンズもどんな人が撮ってもそれなりにストレスなく撮れるものが増えてきているので、今回の組み合わせよりずっと楽にいい絵が残せると思われます。
高級機使っててもピントズレズレだったりスマホで撮ったみたいな絵だったり、塗り絵みたいな現像だったりと実際に使ってみればその後は理論とセンスの融合なので自分の撮った写真と向き合って日々向上です。

PENTAXの超おすすめレンズはこれ

HD PENTAX-DA55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REという新しいレンズ。ヨドバシカメラでちょっと触っただけですが、超いいよ！
豆知識ですが300mmだとちょっと暗いけど270mmぐらいまでならf/5.6が使えます。
オートフォーカスもスピッと合う感じがとても気持ちの良いレンズです。
ちなみにPENTAXの人がSTARMARIEのライブでもテストしていましたが、このレンズとK-70の組み合わせなら十分ライブ撮影にも対応できるぐらい凄いやつです。
【完全版】STARMARIE 2016 LIVE THE FANTASY SHOW 〜姫は乱気流☆御一行様〜を写真でお届け！


スポンサーリンク