15周年
PENTAX K-1
ヴィランズ
お姉さん
ディズニーシー
ファミリーエリアでのザ・ヴィランズ・ワールド~ウィッシュ・アンド・ディザイア~
22:53:00リドアイルのファミリーエリアでの鑑賞
ゆっくり行っても十分じゃね、ということで安定の15分前にリドアイルの中へ。流石に最前列は埋まっていましたが、段差があるので十分見やすい・撮りやすい。基本的にこのショーは出演者が正面を向いているので、横からだとシャッターチャンスは少ないのです。まあ、リドアイル内はこんな感じですが、水上はとっても見やすいので最後の最後まで楽しく鑑賞できますよ。何より、またなくていいのが超最高!
設定などの確認はFlickrでどうぞ
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ザ・ヴィランズ・ワールド~ウィッシュ・アンド・ディザイア~は、そんなに怖い感じはしないのですが、ちっちゃい子だとびっくりしちゃうことがあるので、予めどんな感じのショーなのか確認しておいたほうがいいかもしれませんね。
この日もちっちゃい子が途中で耐えられなくなっちゃっていましゆうた。
135センサー(いわゆるフルサイズ)って有利なの?
有利とか不利とかじゃないと思っていますが、この日もPENTAX K-1とK-3Ⅱを併用しています。レンズを2セット準備できればね、比較とかもちゃんとできるんだけど重すぎて持ち出せないのでそりゃね無理ですわ。
フルサイズとAPS-Cを同時に使ってての使用感と設定について
僕の撮っている状況はちょっと特殊で、参考になるかどうかはわかりません。
背景ボケについて
意図的にボケを作らなければならない理由はただ一つ。ほかのお客さんが背景に入り込む場合、本人が特定できない程度にボケを得たい。こういった場面ではフルサイズのほうが有利かな。f/2.8の200mmで動く被写体をカッチリさせながら撮れる自信はありませんが、やってやれないことはないという保険にはなるかな。
それ以外の場面では、被写体と背景にかなりの距離があるので、APS-Cであろうがフルサイズであろうがほとんど差はありません。ほかの方の作例を見るとm4/3だとちょっと厳しい(コンデジで撮ったみたいになってる絵が多い)感じがします。
絞り値について
DSLRのフルサイズというのがこんなにピントにシビアだとはね。というのが使っての印象。普通の人が普通に撮る分ならAPS-Cのほうが使い勝手は良いです。
等倍干渉をしなければというか、A3ぐらいまでのサイズでプリントしたらほとんど関係なさそうなのですが、被写界深度が浅すぎてなんか納得いかない絵が多く、APS-Cの時よりも1段絞って撮ってます。ふんわり派はフルサイズのほうが向いていて、かっちり派はAPS-Cのほうが向いてる感じ。
実際に多く使っている絞り値はf/5.6ぐらいなので、その辺のやすっちいレンズでも十分だったりしますね。
高感度について
間違っちゃいけないのですが、フルサイズだから高感度に強いではありません。同じ画素数の場合フルサイズのほうが1つの画素のサイズがうんと大きくなるので、理論上高感度に強くなる。です。フルサイズでも画素数が多くなればあんまり差は出てこない感じです。ま、あとはセンサーの世代とか画像処理エンジンの世代とか、どちらかというと最近は画像処理エンジンの世代が重要かな。
ちなみに、K-1のAPS-Cクロップモードは約1500万画素になるのでAPS-Cセンサー搭載のK-5シリーズとほぼ同じ。1画素のサイズはほぼ一緒になっちゃうので、センサーサイズの差というよりも世代の差のほうが大きい感じです。
個人的な使用感としては、K-3シリーズよりもK-5シリーズのほうが高感度での絵はいい感じがするので、これは1画素のサイズの差でしょうね。
とはいえ、K-1の場合は常用でISO6400までは余裕なので随分と無理できるようになってます。
というより、K-70というAPS-CなのにK-1並みに高感度がいい感じのエントリーモデルもあるので、普通はK-70で十分です。
普段使いの設定変更
過去記事でも書いていますが、APS-Cのボディだと動体撮影なのでシャッタースピードを稼ぎつつ、ある程度ISO感度に余裕を持たせるために絞り値はf/4.0周辺中心がいい感じでした。
同じ設定をフルサイズボディで使ってしまうとどうしても被写界深度の浅さが目についてしまうので、絞りはf/5.6周辺になり1段絞った状態です。画質的には開放に近いものよりも絞ったほうがいいに決まっているので向上しているはず。ボケ量については変わらず。同じ明るさで撮ろうとするとISO感度を1段上げる必要が出てくる・・・ということで、メリットはあまりなさそうです。
ISO400 f/4.0 SS1/400で撮っていたのが、ISO800 f/5.6 SS1/400で撮る感じ。
あとね、APS-Cが望遠効きすぎるのでどうしても寄りの絵は物足りないと感じることが多いです。
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